エクストリーム出勤中の無職

プロ出勤ニスト(無職)

マスターキートンとキングスマンに憧れ、スーツとは最も遠いアフリカ大陸を洋服の青山の就活スーツ着用で自転車で縦断する無職のブログ

清々しい1日【パリ~ダカール自転車旅 モロッコ編】

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8/1   boujdour →分からん  100km弱

いつも通りに荒野を走り抜ける

スッキリ目が覚めた

ここから次のdakrahまでの350kmは地図上にロクに町が表示されておらず、点々とサービスエリアのようにカフェがあるだけだ

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ロッコ人にもここから砂漠だから気を付けろよと言われたが、逆に今まで砂漠ではなかったのか...

 

 

用心して食料と水を十分に用意し出発

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まぁ今までの道と変わらず岩と砂があるだけの道。追い風で気持ちはいいのだが 、あまり達成感はない


町の外れにはおそらく魚を釣って生活しているであろう人達が集まってテントを張っている


電気とかどうしているんだろう。燃料式の発電機でも持っているのか

 

あまり良くない雰囲気がするので近寄らないようにした


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飯食ってジュース飲んで走っているともう夕方

 

透き通る夕焼けと星空

ちょうど到着したカフェでテントを張らせていたけることに

 

休んでいると警察が入ってきてパスポートを確認され、困ったら電話くれと番号を渡された。また、ここは警察官が巡回に来ているから安全だと教えてくれた

 


ロッコの警察はわりと真面目で優しい

 

 

大西洋に沈む夕日を見ていると、反対側の地平線には既に星がきらめいている。赤から深い青への見事なグラデーションが透きとおった空に映える

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何も無い場所だからこそ自然はダイナミックだ。今日は半月だが、新月の夜は今見えている何倍もの星が見えるだろう。楽しみだ

 

清々しい気持ちで寝た