首都直結の悪路を往く【パリ〜ダカール自転車旅 モーリタニア編】
8/13 ヌアクショットから50kmの荒野
ゴミだらけの首都周辺
宿を出てヌアクショットの郊外に出るとゴミが大量に放置されている。そしてヤギがそれを食べている
それにしてもゴミだらけだ
高野秀行の著作の中でモーリタニアのヤギはゴミをエサにしていると記述があったが実際そうらしい
だから都市部のヤギ肉は美味しくないんだな
基本ガリガリに痩せてるし肉が硬い
基本肉ばかり食べているのに家畜の扱いが雑とはどういうことなのか
人が食べるものも不足してる?から仕方無いのかね
軍人さんと仲良くキャンプ
セネガルに向かっては完全に一本道なのに舗装がハゲているし地面が波打ってるので走りにくい
車も比較的良い道を走るために蛇行運転しておりルートが予想出来ない
危ない
それに大穴が空いてたりするので油断していると落ちてチャリ壊れそう
危ない
とりあえず危ない
首都周辺の道路くらいはしっかり舗装頼むぞモーリタニア政府
結局ほとんど進まないうちに日が暮れてしまい、ちょうど軍の検問があったのでそこでキャンプさせてもらう
暇すぎて日課の筋トレに熱が入ってきた頃に軍人さんの夕食にお呼ばれしたのでありがたくご馳走になることにした
メニューはモーリタニア名物の煮込み野菜をのっけた炊き込みご飯
かぼちゃもキャベツの芯もホロホロになるまで火が通っていて美味しい
だいたいこんなん
めっちゃ美味しいって言って食べてたら作ったぽい人が喜んでた。こういうの大事ですわね
現地の人と飯を食べる時に割と疑問に思うことがあって、モーリタニア人もモロッコ人も大鍋で料理するから作り過ぎて大半を捨てる場面をよく見るんだが、もったいないというような感覚は無いんだろうか
家畜のエサにしてるからいいのかもしれないけども、ヤギがヤギ料理の残飯食べているのは変な気分になる
軍人さんは基本残さないけどね
本読んで星見て寝た