ロードバイクのイベントに遭遇【パリ〜ダカール自転車旅 モロッコ編】
7/28 tarfaya120km
早寝遅起きになってしまった
警察署でケータイとモバイルバッテリーを充電してもらっていたので受け取る
その時牢屋にいれられている囚人(おそらく)と目が合った。
何をして収監されているのか微妙に気になる。この閉鎖的なムラの中で犯罪に踏み切るような辛いことがあったのだろうか
ともかく、出発。牛乳1Lとサンドイッチが今日の食料
本格的に乾燥地帯に入ったのか、砂丘が目立つ。あ、野糞カウンター8です
途中にThe. サハラ砂漠っぽい砂丘があったので記念撮影しようとしたのに三脚が安定しない。ホントこれ使えねえな
自然公園内では干潟っぽいところに塩田がいくつもある。こんなところでも仕事はある。
60kmぶりのガソリンスタンドで休憩していると、何やらロードバイクの集団が通っていった。団子になって走っていたので大会ではなく何かのイベントっぽい
休憩しているところに追いついたので聞いてみようとしたのだが、スペイン人やモロッコ人が多く英語を話せる人がほとんどいない。
それにそもそも英語で何て尋ねればいいのかまとまっていなかったので要領を得ない会話になってしまった
Amazon music の旅に合うjpopを聞きながらボーっと漕いでいるとtarfaya に着いた。今日はここで寝る
意外なことにさっきのロードの集団もここに泊まるらしく、自転車をホテルに収容している最中であった
聞いてみると今日は自分と同じくahknirから出発して100km走って、明日もラーユーンまでの100kmを走るそうだ。随分ゆるぽた感あるイベントではないか。
スタイルの良いモロッコ人女性やベルギー人女性と写真を撮り、おっさんの飲みかけのジュースをもらった
明日もどこかで抜かされるだろう
Tarfaya 結構大きな町で港もビーチもしっかりしている。開発すればいい観光地になりそうな気はする
パン屋でケーキを買って食べたりしていると警察に絡まれ、今日も警察署の前で寝ることに
一番安全だし何の文句も無い。業務お疲れ様です。おやすみなさい
西サハラ南下スタート【パリ〜ダカール自転車旅 モロッコ編】
7/27 ahknir 100km
朝からクソ寒い
砂漠を名乗っておきながら最高30℃いかないのは詐欺でしょ
忍者教室の時の浜田か??
朝ごはんを食べて昼食を購入してから出発。町の有無がはっきりしないから食料の確保は大事
ここから1200km区間が西サハラと呼ばれる、国として認められていない地域になる
ずっと追い風なので多分20km/hは平均で出ているはず。というか無駄な荷物が多いから平地でそれ以上出ない
2時間走ったところで野生のラクダを発見
実物のラクダって想像の2回りくらい大きいし脚が長い。近くで見ようとしたら物凄い早歩きで逃げていった
ここで昼飯のサンドイッチを食べ、少し昼寝した。ハエが五月蝿い
N1沿いには思ったよりもガソリンスタンドや村があって、干からびて死ぬということは無さそう
それでも30km基本以上は最低でも離れているが
そんな感じで6時過ぎにはahknir に着いた
近くに海に面した大穴がある。ボートで海側から入ってみたいなぁ
徒歩で旅しているという二人組
6時過ぎにtantan の方角へ向かって行ったが、そっちは50kmくらい何も無いんだけど大丈夫か?
入口ではお馴染みの警察の検問があり、そこで警察署の脇でテント張ることになった。ケータイとモバイルバッテリーの充電もしてくれるとのこと
嬉しいことに今のところ優しい警官にしか会っていない
大きな道の駅くらいの規模で観光バスが30分おきくらいに休憩にくる。こんなに便あるのかと感心するわ
良さげなホテルも何軒かある
ウロウロしてドーナツやサンドイッチ食べて夕飯食べて寝た
大西洋岸、予想外の寒さ【パリ〜ダカール自転車旅 モロッコ編】
7/26 tantan の近くの漁村 60 km
朝は隣のテントの親子?がハイテンションに起こしてくれたので久しぶりにスッキリ目覚めた
肩をゆするのはやめてくれ笑
モロッコは本当に世話焼きでいい人が多い
テントをたたんで出発の準備をしていると、空になっていた水筒に水を入れて持って来てくれた
コイツら…///
お礼を言って出発する。商売繁盛してくれ
Tantan まで40km。大したアップダウンもなく普通にサラッと着いてしまった
入口に大きなラクダがある、砂漠〜って感じの 町
割と大きな町で空港も近くにあるらしいが、この強風でまともに離着陸出来るか不安ではある
ご飯食べて昼寝して出発。30dh
ひたすら荒野
次はいよいよ西サハラ~モーリタニアまでの一本道の入り口の町。大西洋に面した漁村っぽいところ
気温25℃前後でエグい風が吹く中海水浴している人が多くいるが、上がってきた子供はだいたい震えていた。大丈夫か?
普通に寒いので夕飯食べてカフェオレ飲んで寝た
17℃だってよ…聞いてないよそんなの
ゆるキャン△in荒野 【パリ〜ダカール自転車旅 モロッコ編】
7/25 guelmim →丘の上 80kmくらい
見ての通り曇っていて寒い
20℃いかないってどういうこと
スーパーで買い物をしてカフェで深夜の馬鹿力をダウンロードしていたら結構な時間になっていた
正直wifi 使うためにカフェでカフェオレとかチャイ頼んで10dh使うならプリペイドで1GBチャージした方がよっぽど効率がいい
出発。ここから次の町までの120kmは何も無いっぽいのでその辺で一泊する予定
死ぬほど向かい風なので全くスピードが出ない
午前中は風が無いので早いうちに走った方がいいんだけど、日が暮れるのが遅いから遅寝遅起きになってしまう
日本は夏休みに入る頃だしラジオ体操でもやろうかな。動画撮ろう
結局今日は6~7時間走って80kmしか進まなかった
丘の上でテント張ろうとしたら隣に拠点あったフルーツ商の親子?が声かけてきて、充電と夕飯をご馳走してくれた
前に止めてくれたアヴドゥルと違って全く言葉は通じなかったが、それでも優しくしてくれる
特に何を喋るわけでもないが一緒にモロッコティーを飲んでリラックス
多分自分だったら言葉通じない外国人相手にこんなことはしない。多分というか絶対しない
10℃前後の外気温とはうって変わって心が温まったので寝る。外寒すぎるな
風が強すぎてテントがバッサバサいってたが疲れていたのですぐに眠りに落ちた
大都市ゲルミン 【パリ〜ダカール自転車旅 モロッコ編】
7/24 →guelmim
砂漠を走り抜け辿り着いたゲルミン。道中余りに何も無さすぎてほとんど覚えていない
町は近くに空港があり旅行中の白人の姿もよく見かける
wifi付きのカフェやファストフード店も多く、場所の割にかなりちゃんとした都市の印象
ヤギのレバーが旨い
何より嬉しいのが小さいけれど自転車専門店があったことで、西サハラに向けて
・タイヤ 35c 50dh
・shimano 製 MTB用ブレーキシュー 70dh ×2
・チェーンオイル塗布 無料
を購入。タイヤはもう少し細いのがよかったのだが、在庫がそれしかなかった
チューブは28cなんだけど流石にサイズ違い過ぎる気がする
気のいいおっさん達に旅路の幸運を祈ってもらった
さて、飯も食べて寝るだけなんだがエアビーの宿主に金を払った後に、
今旅行中だから2週間後なら泊まれるよ
と返信され金と宿を失う。1000円だったしまぁ別にいいや。アプリで返金申請は出したが返ってくるのか…
郊外の大きなスーパーの駐車場でテント張らせてくれないか頼みに行くと、関係者がザワザワし始めてかなり偉い人っぽいまで出てくる事態に
いやそんな色んな所に相談し始めなくても駄目って言ってくれたら道端で寝るんで大丈夫っすよホント
30分後にようやく泊まって良いとの返事をもらいテント張って寝た
本当に何もない荒野【パリ〜ダカール自転車旅 モロッコ編】
7/22,23
特に言うことも無い。
ただ真っ直ぐ進んだだけだった。
あ、その辺で野宿するならガソリンスタンドに泊まらせてもらった方がいい
雑。
agadir の酒事情【パリ〜ダカール自転車旅 モロッコ編】
7/21 →agadir
朝飯を食べてモハメッド親子からスカーフと飲み水をいただき出発。ありがとうございます
一宿二飯の恩義は全く返せなかった。彼には幸せになって欲しい
ここから海岸線まではほぼ下りなので快調に進んでゆく。さっさとついて酒を飲もう
日本語のサイトは無かったが
Agadir Alcohol shop で検索すると何件かスーパーで売っていると出た→これ
agadir はヨーロッパ人のリゾートだし酒売ってないはずが無い
19時には到着し、土産屋の酒コーナーでビールとツマミを買って飲んだ。一瞬で酔った
近くのcarrefour では酒と牡蠣が売っているらしい。これは行くしかない
時間は20時過ぎ、酒コーナーは閉まっているし牡蠣は小さ過ぎる。これじゃダメだ
もう一回土産屋に着いたのが20時45分。表には書いてなかったがもう酒は売ってくれないらしく、欧米人も私もキレかけていた
この店の売り上げほぼ酒だろうに儲ける気は無いのか
しょうがないのでキャンプ場に向かう
今日は子供で貸切らしい。ふざけんな
羊の頭食べてその辺で野宿した