田舎に泊まろうinモロッコ【パリ〜ダカール自転車旅 モロッコ編】
7/20 →分からん 100km
今日は現地の青年と話す機会が多かった
カフェで寝ているとチャリにのった同世代くらいの青年が話しかけてきた。話してみると
・近くの主要都市agadir の大学通っている
・法律を学んでいて弁護士になるのが夢
・今日は講義が無かったらしい
ということが分かり、立派な夢やんなぁと感心していると宗教の話題になった
厄介なのが、ムスリムと宗教の話をする際の距離感だ。一体こいつはその程度話が通じるのかを見極め無ければならない
面倒臭いタイプだとコーランとアッラーをひたすらゴリ押ししてくる
幸いこの子は分かってらっしゃる方だったので一安心
走り終えて9時過ぎ、カフェでダラっとしていると急にウチに泊まりに来いよ!と声を掛けられる
金をせびられると嫌なので少し様子を見ていたが、この青年の眼は曇っていない。付いて行くことにした
家に着き両親に挨拶をすると、軽く食事をご馳走されることに
クスクスに牛乳をぶっかけたみたいな謎の食べ物を出されたが、若干口に合わない。というか無味だこれ
残すのは失礼なのでさっさと完食すると、
お か わ り い る か ?????
と聞かれ内心(マジか…)と思いつつ丁重にお断りした
もう時間も遅いので寝ることになったが、屋内が外の倍は暑い。ここで寝るのは馬鹿
屋上で青年(モハメッド)と一緒に寝ることになった
彼はロクに会話も出来ない日本人を笑顔で家まで連れてきてくれた聖人君子のような男だ
英語は得意じゃないようでGoogle翻訳で会話しつつ星を眺める
これが平成最後の夏…ええやん
宗教の話になった。
…彼は面倒臭いタイプのようだった。