砂漠の玄関口 ワルザザード【パリ〜ダカール自転車旅モロッコ編】
7/17 →ワルザザード 100km
深夜になっても野犬が吠えていて気が気でなかったが、外に出て見た星は綺麗だった
カメラの性能的に映らなかったのが残念
昨日もらったスイカがどうにも邪魔ではあるが、捨てるのもどうかと思うので持ってゆく
険しい山だが、昨日登った分快調に下る
空気は完全に乾燥しているが、時折こんな緑のオアシスのような村があったりもする
所々で化石や鉱石が売られているのが目に止まる
アンモナイトと三葉虫があるのでアトラス山脈も昔は海の底だったらしい
しばらく走ると標高が下がった分気温が上がってキツくなってきた
40℃だってよ
呼吸するだけで乾燥した空気に水分が持っていかれ喉が痛くなる。少し砂漠を舐めていたかもしれない。頭痛もする
死にそうになりながら走っているとようやくカフェ発見し一命を取り留めることに
ご覧の通り何もない
日が暮れるころにはどうにかワルザザードに到着することができた
疲れて結局何も観光しなかったが、撮影スタジオのようなものが郊外にあり、よく映画の舞台になる砂漠の玄関口の都市だ
クスクス食べて寝よう